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Crying is not for yourself but to create the future.

  • 執筆者の写真: reikoshimogamawork
    reikoshimogamawork
  • 2022年3月10日
  • 読了時間: 1分

20代の頃、表したいことを表せない自分が悔しくて、

不甲斐なくて、恥ずかしくて、

そしてそれを言葉にできないことがもどかしくて、

人の前で泣いたことがあります。

その時、とある有名な作家の方が、

無言でラップサンドを作って、わたしに手渡してくれました。

わたしが不十分だということも、

未熟だということも、すべて分かっているけれど、

何も言わないで、ラップサンドをくるくる巻いてくれたのです。


大学を卒業してから15年が経ちます。

もう15年も経ってしまった。

その間に亡くなった恩師たちに

恩返しもできずに、大変な不義理をした、と、

今も後悔しています。


15年の間、家族の死を経験し、

わたし自身も病気を経験し、ここに書き尽くせないほど、

辛いこともありました。


それでも、起き上がって、やっぱり絵を描こう、と

絵筆を手に取り、描いてきたことを

今は幸せに思っています。


ぜひ、4月の個展で実物をご覧ください。


いつかわたしも、

誰かに無言でラップサンドを

くるくる巻いてあげられるように

そんな日が来るように、何度も、何度も、描き続けます。



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©2023 by Reiko Shimogama.

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