『印象・日の出』や、睡蓮の連作で有名な
画家・モネですが
個展が初めて開催されたのは1880年。
モネが39歳の時でした。
過去には何度もサロンに応募し落選を繰り返していました。
100年以上も後世にずっと名を残すモネ。
時代や周囲の目に翻弄されたり
最愛の妻を亡くすというつらい体験もしたそうです。
『印象・日の出』の絵のように
光が射す瞬間は一瞬しかなく
その一瞬を待つ間は暗闇を過ごすんですね。
それでも、その一瞬を絵に残したモネは
その一瞬が100年以上も続いていくわけです。
一方、『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』など
言わずと知れた名作を多数残した
ロシアの大文豪・ドストエフスキーは、
なんと賭博狂で、借金ばかり作っていたそうです。
そして、電球を発明した発明王・エジソンは、
こんな言葉を残しているそうです。
「私は今までに一度も失敗をしたことがない。
電球が光らないという発見を、
今まで2万回にわたって行ってきたのだ。」
・・・なかなか強がりです(笑)。
でも、失敗を「発見」と切り替えて
研究を続けたところに
エジソンの発明王たる底力が見えます。
人生で、うまくいかない時や落ち込んだ時は
「モネの初個展は39歳・ドストエフスキーは借金ばかり・
エジソンは2万回」
という言葉を呪文のように唱えてみてはどうでしょう。
そうすれば、失敗が「発見」になるかもしれません。
Thomas Edison said,
" I didn't screw up 20,000 times,
but I have found that lighting didn't work for 20,000 times."
When you are down,
remember his words ;)
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